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2016/08/02 19:30

サン・ラ・アーケストラからジョニー・グリーンウッドまで、幅広い活動で話題のサックス奏者シャバカ・ハッチングスのリーダー作が完成

 今注目の実力派サックス奏者シャバカ・ハッチングスが、『ウィズダム・オブ・エルダーズ』を2016年9月16日にリリースする。

 ロンドンに生まれ、幼少期にバルバドスへ移住。9歳から16歳までを過ごしたその地で、本格的に音楽を学ぶ。その後ロンドンに戻ると、自らが率いたジャズ・グループ、サンズ・オブ・ケメット(Sons of Kemet)で2013年の【MOBOアワード】では<Jazz Act of the Year>を受賞し、翌年にはサン・ラ・アーケストラに加入。他にもムラトゥ・アスタトゥケやポーラー・ベアーの作品、ジョニー・グリーンウッドが担当した映画『The Master』のサウンドトラックにもミュージシャンとして参加している。

 そんな彼が、かねてより才能を高く評価していたジャイルス・ピーターソン主宰の<Brownswood>からリーダー作『Wisdom of Elders』のリリースを発表。今作は、ハッチングスが長年称賛してきた南アフリカのジャズ・ミュージシャンたちと行ったセッションを記録したもの。そのサウンドには、たった1日で行われたというレコーディング・セッションの熱量と勢いをそのまま音に焼き付けたような生々しさが迸る。またジャズ界の巨匠達だけに留まらず、カリビアン・カリプソや、中央アフリカの曲の構造、そして南部アフリカのングニ諸族(Nguni)の音楽など、多岐にわたる影響源が本作に特別な魅力をもたらしている。

 「音楽界の巨匠達の音楽や人生、言葉について学んでいると、そのアーティストにとって必要不可欠なエネルギーの源を垣間見ることができる。これこそ、それぞれの人を動かしている活力の核なんだ。そしてそれが彼らの内なるパワーの源を反映するという形で、彼らの選んだジャンルの音楽的特性と結び付き、その活用に繋がっている。これは先人の遺産から僕らに伝わった、直観的な知恵なんだ。」

 フリー・ジャズからスピリチュアル・ジャズ、果てはアフリカン・ジャズまでをも飲み込むそのセンスと卓越したテクニックを駆使して奏でられるそのサウンドは、NYのロバート・グラスパー、LAのカマシ・ワシントン、メルボルンのハイエイタス・カイヨーテに続く新世代ジャズ・シーンの中核を担う存在になるだろう。

 シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズのデビュー・アルバム『ウィズダム・オブ・エルダーズ』の国内盤CDは、アナログ盤と同じく全9曲を収録し、解説書を封入。iTunesでアルバムを予約すると、音源が公開となった「Joyous」がいち早くダウンロードできる。

◎「Joyous」音源
https://youtu.be/EwjWrrYQFoQ

◎『ウィズダム・オブ・エルダーズ』トラックリスト
01. Mzawandile
02. Joyous
03. The Observer
04. The Sea
05. The Observed(国内盤のみCD化)
06. Natty
07. OBS(国内盤のみCD化)
08. Give Thanks
09. Nguni

◎リリース情報
『ウィズダム・オブ・エルダーズ』
シャバカ・ハッチングス
2016/9/16 RELEASE
2,200円(plus tax)

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